2009年4月21日火曜日

絵は描いてないと下手になる


当たり前のことだけど、意外と忘れちゃうもので、久しぶりに絵を描くと感覚が鈍ってるなんて事がザラにある。

自転車の乗り方みたいに忘れはしないんだけど、しょっちゅう絵を描いていた頃の感覚に戻るまでにすこしリハビリが必要になる。一時間くらい描けば感覚は元に戻るんだけどね。

最近、パソコンで仕事をすることが多くてしばらく手描きのイラストを描いていなかったんだけど、久々に課題でボールペン画をやってみたら、まぁ手の疲労が早いこと。笑っちゃうくらい手首が辛い。

絵が下手になるというよりは続けて描けないから、時間がかかるって言ったほうが正確か。でも時間がかかると〆切までに費やせる作業量とか違ってくるから、結局仕上がる絵の品質は下がってくるよな。

まぁ、ラクガキまでパソコンで行うようなアホなことは今後控えたほうが良さそうですね。なんだかんだ言ったって、ラフとか大本のアイディアをまとめるのはまだまだ手描きのアナログ育ちなんですから。

2009年4月10日金曜日

国立博物館


上野駅徒歩数分にある国立博物館まで、阿修羅展を観に行きました。

結構、混んでいて阿修羅像周辺は「立ち止まらずにお進み下さい」と急かされながら観るハメに。

美術館とか博物館において急かされることほど厭なものはない。五月蝿い方がまだマシだと思う。

個人的にお勧めは四天王の像があるフロア。大迫力の四体と菩薩がある部屋が秀逸。デザイン的にもスゲー勉強になった気がする。土台とか衣服とかの装飾が独特で、パターンの美しさに目覚めそうな感じになった。

メインの阿修羅像は照明の関係が、なんだか黄ばんで見えて急かされながらでよく見れなかったので芸術新潮の特集をみるとして、仏像が常設してある寺はズルイなぁ。

寺の近所に住んでたら、ちょいちょいスケッチしに行きたいっての。東京に住んでるってだけで1200円(学割だった)を払わなきゃならんのだから、興福寺周辺の人は得だ。ディズニーランドの年間パスを持っているような状態だもんな。まぁ、近くにあると意外と行かなかったりするんだろうけど。

仏像の美術が結構ハマったので、気が向いたら仏像のラクガキとかするかも。

あ、写真は博物館の近所にあったシダレザクラと金髪のお姉さん。