2009年12月31日木曜日

POOLPO




たしか、ベストハウスかなんかで見てから気になっていたヒューマンビートボックスのスゲー人。Joseph Poolpoさん。(ジョセフ・プールポかな?読み方微妙)

調べてみたら、CMやらなんやらで結構出てるみたい。個人的に井出達がかなり好み。

そもそもヒューマンビートボックスなんて、未開も未開だったろう世界になんでこんなに完成度の高いヤツが居るのか不思議でしょうがないんだけど、知らないだけでヒューマンビートボックス業界では有名だったりするのかな?技の名前とかあったりして。

あと、なわとび超早い女の子とか、そのお兄ちゃんがヨーヨーチャンピオンだったりとか、ああいう芸の映像を見てると、こういう芸がちゃんと評価される世の中って素敵だなぁと思ってほっこりしてしまう。

なんかyoutubeばかり見ているなぁ。年末。

2009年12月29日火曜日

パスワード

最近、ネットやら銀行やらの手続きとか登録とかで4~15文字くらいの間で暗証番号、もしくはパスワードを求められる事が非常に多くなった。……というか20歳くらいになってからしょっちゅう痛感するんだけれど。

「皆さんはどうやって決めてますか?」って聞きたいんだけど、暗証番号ってペラペラ話す物でもないから聞き辛いし、生年月日とか電話番号とかの末尾は安全じゃないから止めろとか言うじゃん?指紋認証とか網膜認証とか音声認識とかがもっとメジャーになって暗証番号なんて考えんで良いような時代がこないだろうか?

そろそろ銀行のカードが1種類くらいわからなくなってるし、ログインできない会員もいくつかでていきている。大体、パスワードを考え出した僕自身がわからないんだから、完全に誰もつかえない。無用の長物にも程がある。

なんかなぁ。カギ認証とか携帯認証とか無いかな。家のカギとか携帯にICチップとか入れて自分名義の銀行ならパスできるみたいなヤツ。無くしたら大変か。

そういえば昔、銀行で忘れないように暗証番号を名前裏面だかに書いてるおばちゃんいたなぁ。カード拾われたら悲惨だろうに。

そろそろパスワードのネタが尽きた今日この頃。

2009年12月13日日曜日

スイングパノラマ


広角レンズや魚眼レンズに弱い私はもちろんパノラマにも弱いです。

就職が決まり、それに際して何時までもしょっぱいデジカメじゃ、ろくな資料になりゃしないし、もちろんポートフォリオなんぞにも使えない、そんなカード式はオサラバだ!と今度はデジタルスチルカメラを購入。

携帯性を考えると(あと値段も)一眼レフはキツイし、あんまり操作感が変わって慣れるのに時間がかかるのもしゃくなので、カード式の時と同じメーカー(つーかスイングパノラマでどこかわかるか。)の1020万画素、光学5倍ズームのデジカメにした。

これについているスイングパノラマが超面白い。画角が広い。消失点が多い。つーか単純に絵面が楽しい。

画質もソコソコ良いので絵にも使えるし、実質20000円とは思えない楽しさ。

写真でのブログが増えるかも。

2009年12月7日月曜日

アルブレヒド・フォン・ハラー


この舌を噛みそうな名前アルブレヒド・フォン・ハラー。

彼の解剖図はもはや芸術の域だと思うし、部屋の壁に飾りたいこと受け合いなのだが、いかんせんAmazonが扱ってくれないために全然買うことが出来ない。でかい紀伊国屋で聞いても無かった。

翻訳されてないから和書で無いだけなのかな?とにかくほしい。

僕はお札みたいなハッチングに弱い。なんで線の集合体があれほどの立体感を出せるのかが不思議でしょうがないからだ。エッシャーもそうだけど、立体感において線の右に出るものはない。

いかに写真が奇麗であろうと、財布から取り出した福沢諭吉(金持ちだなオイ)よりも立体感があると思えない。線を追っていくと吸い込まれそうなくらい立体的ではないか。クリスマス・キャロルを3Dメガネで見たのとは訳が違うのだ訳が。

自然は時に芸術よりも美しいのである。骨や筋肉がそうであるように植物や微生物だって美しい。

そう考えれば、世の中がよりよく見えてくるではないか。

……生ゴミとか排泄物とかはなしね。

2009年12月1日火曜日

演出とか装飾とか


額縁もそうですし、いわゆるフォトフレームとかもそうですけど、中に入れるものの強化のされっぷりたるや、異常でしょ?まぁ、画像にした「へのへのもへじ」はやり過ぎかもしれないけど、結構適当でもバレないと思うんですよね。

小田和正+モノクロ写真+ディゾルブ(前の写真がじわっと消えて次の写真になるやつ)くらいのズルさを誇るけど、この小田和正パターンだと写真と小田さんの比重が5:5な感じがするけど、絵と額って8:2くらいで絵に目がいくからさ、額がそうとう持ち上げている事に気付きづらくしてるよね。

多分、僕が絵が下手(今もまだまだですが)な頃に展示とかで額装された自分の絵を見たらちょっと調子に乗ると思うんですよ。それってあんまり良くないような気がするんですよね。ピアノコンクールで着ていた衣装を褒められているような感じみたいな。

だからか知らないけど、みすぼらしい格好のヤツがスゴイ事をする類の事が大好きだったりする。私服のジャグラーとか、ボロボロの服を着たダンサーとか、化粧の下手なヒース・レジャーの道化師とか。

もしかして、僕の廃墟フェチとかそういうのにも繋がってくるのかもしれない。

ゴテゴテの装飾も“そこまでやるか”って所まで行くと好きなんだけど、中途半端なのってあんまり得意じゃないんだよね。シンプルならシンプルで気の利いてるくらいの装飾具合が出来るようになりたいなぁ。

2009年11月16日月曜日

クリスマス・キャロル


生まれて初めて3D上映の映画というものを観た。(3D自体も幼い頃にUSJのターミネーターを観た以来だからかれこれ7年以上ぶりの3D)

思った以上に“飛び出る”という事と、画面の淵(フレーム)がわかると若干興醒めである、という事を今日は学んだ。真ん中の列の真ん中(タテG列の真ん中らへん12番)という普通に観るには最高の席だったのだが、3D上映の場合中心の列の前方(おそらくE列、F列らへん)を狙った方が淵が見えないので映画に入り込めるのではないだろうか。

本編前の予告でティム・バートンのアリス・イン・ワンダーランドがあったが、コレにそうとう惹かれた。予告で出たチシャ猫のが中々好みだったのと、3Dで観る落下系の映像は本当にヒヤッとするのでそんなシーンの多そうなアリスは期待できるというわけだ。ぜひ観に行きたい。

さて、本題のクリスマス・キャロルだが、僕は原作を読んでいないのでアレがどの程度の忠実なのかはわからないが、なにやらハッピーエンドすぎる。序盤に重ねた不穏な流れを完全に無視するように、後半バタバタとハッピーな方向に加速する。「クリスマスを祝わないと不幸があるのだから、祝えば幸せになれるのです」と言われている感じがする。

まぁ、ハッピーエンドは王道だし、銭ゲバみたいなラスト(悪行を重ね巨万の富を得た主人公が「金こそ全て」という自らの正しさを唄った遺書、ドラマでは遺言を残し自殺する)を望んでいるわけではないのだけれど、不幸が完全になくなってしまうと、序盤に積まなくていいじゃんみたいな気がしてくる。

酷評じみてきたがクオリティは高いしハズレではない無難な映画。付き合いたての彼女を誘って「3D映画っていうの観てみない?」みたいな感じで、焦点を3Dにもっていきつつ、軽い人生観じみたトークを映画を観てから彼女と転がしてみるなど、感想を語るための種はいくつかあるので、そんな感じに利用するのが無難。

少なくともSAW6よりはデート向き。後味は悪くない……ハズ。

2009年11月11日水曜日

内定

いやー!素晴らしい。

内定をとるのがこんなに安心することだとは思わなかった。これで来年からの見通しの不透明度が下がったぜ。(100%から30%くらいになった)

卒業制作にも集中できるし、ありがとう面接してくれた代表さん!不況を肌で感じる面接が多かったので半ば心が折れかかっていたのですが、やっぱり見てくれる人は見てくれるね。ありがとう。

愚痴を聞いてくれた相談室、内定を祝ってくれた友人達、そして僕を認めてくれた会社の人、みんなに心の底から感謝していきたいと思います。キツくても多分大丈夫だと思う。

メールが代表の方からのもので、しかも面接もその人と聞いて内心ビクビクで(あと代表さんの作品のファンだった事もあって)ボロクソ言われるの覚悟しながら、ほとんど寝れずに面接に言ったのに、粗相もいっぱいあっただろうに。

いやはや、うかれポンチ!うかれポンチ!

2009年11月4日水曜日

とりあえず一安心


とりあえず、研究科の審査は通ったし、アニメの進行に対してなんの文句も言われなかったので上々。

予告編みたいなの作って、いくつか美術ボード見せて、絵コンテも上がってるから、概ね去年と大差ないところまで今年も中間で持っていくことが出来た。ただ、来月に本格的な審査があるから油断もしてられないんだけど。

今週は就職活動系の仕事がわんさかあるから、週末まで気が抜けないぜ。

ポートフォリオ送りつけても、返ってこないから、そういう事考えるとそこまでリッチなポートフォリオも作れない。まして僕の拙い画力じゃあ社員としてはムリだけど、イラストの仕事を頼もうとはならないだろうし。

要らないなら、着払いで良いから送り返してはもらえない物なのだろうか?でもそんな事言って、審査に響いても厭だから絶対にいわないんだけどさ。なまじ600円くらい1冊かかるからなぁ。もうちょっと切り詰まんないかなぁ。

2009年11月1日日曜日

修了制作


今年も、この時期に入ってまいりました。

超~~制作&引きこもりシーズン。修了制作タイムでございます。

昨年に引き続きアニメーションなんて面倒なものを作ったり作らなかったりするのですが、今回は色々、お初な試みをしてみようかと思っているもんで、コケたら反動がハンパじゃないです。

墨絵風チャンバラアニメなんていう面倒なもんを思いついちゃったが為に本当に面倒な作画に加えて背景の手間まで増えちゃって、一体なにがしたいのか?単純にマゾなんじゃないだろうか?という疑惑までたつ始末。

しか~し、墨絵風はあわよくば作業高速化にも繋がるのです。色の選別がグレースケールになるのはありがたいし、タッチを掴んでしまえば、“作風”という得体のしれないフィルターで画面を持たせることが出来るから。

上手くいくか、はたまたタッチを掴むのにてこずって、超絶時間がかかってしまうのか。ハラハラドキドキ乞うご期待みたいな。

とりあえずは明々後日の審査に通らないと話にならないのだけれど。

2009年10月18日日曜日

雰囲気


「1周したな」って思うことが、絵を描いているとたまにおこる。

考えてみれば、中学校くらいで一度辞めたものの、高校で再開して今まで描いてきているわけで、かなり長いこと絵を描いているので当たり前と言えばそれまでだが、たとえば「デッサンがイヤだ」→「キャラクターやデフォルメに頼る」→「いまいち迫力に欠ける」→「根拠が欲しい」→「根拠=デッサン力」みたいな感じ。

でもってタイトルにした雰囲気なんだけど、僕は小学校のころ水彩絵具を好んで使っていて、スケッチのようなものやラクガキを沢山していた。水彩絵具の特徴として、具体的なものを丁寧に描かなくても、そのものの象徴的な部分を追えば、それなりに絵として成立するみたいなところがあって、ラクして上手いと褒められる事に快感があったのである。

思えば、ここに今の絵にも活かせる重要な事があったのだが、つい最近までそれを忘れて背景とか風景を書く際に「大変だなぁ」とか「面倒だなぁ」という意識ばかりが先行して、そこからどうやって逃げ出そうかばかりを考えていた。

しかし、僕の中で美術背景ブームというのが来てからというもの「一番上手いのは背景だ」くらいの勢いで美術背景にのめり込むとアラ不思議、小学生の頃のスケッチの技術が生きてくるではないか。葉の地にグラデーションを塗りこみ、上から濃い絵具で葉を数枚描くと綺麗に見えるとか、雲のアウトラインをしっかりと書き込めば、中は筆跡だけで十分だったりとか。

スゲー昔を思い出してみると、なんかの展示会で観た墨絵の植物や花の処理(デフォルメ)を参考に水彩を描いていた覚えがあって、実家の画集から墨絵の含まれている絵を見直してみるとメチャメチャ目から鱗だったり。

まぁ、続けるのが大事とはよく言うけど、昔の経験が、今の自分の助けなる瞬間はそうとう気持ち良い。こういうのが絵をやめられない理由の大きなところかもしれない。

2009年10月16日金曜日

ねこまっしぐら


猫派、犬派で聞かれれば僕は断然、猫を愛でるタイプの人間です。

犬は従順でストレートなイメージなのに対して、猫は柔軟でトリッキーなイメージで、僕は友人でも柔軟でトリッキーな人間を好む傾向にある。真面目で直情的な人間は面白みにかける。(むろん、大量の例外があるが)

そもそも、僕は自分に自信のない性格をしているので、犬なんていう僕を頼ってくるものを受け止めるパワーが無い。動物を飼うということに少なからずプレッシャーを感じているのに、僕を頼って犬が飯も食わずに律儀に待っている光景を想像するのも厭なのだ。(眺めている分には何の問題も無い。)

それに比べて、猫は良い。(ちなみに僕は家猫は苦手です。)

食うに困れば自分で狩るし、身体能力も高いので、安心して家を空けれる。「猫は芸事を覚えない」などと言うが、猫の場合はなついてくれるだけで、相当嬉しいし、奴等の動きは見ていて飽きない。

死に際を見せないところも動物らしくて素晴らしい。飼うと言うより「利害が一致しているから共にいるぜ」みたいなテンションでいてくれたほうが気が楽だというものだ。あとは柱とかをガリガリしないでくれれば最高なのだけれど……。

ちなみに、実家も別宅も犬も猫も飼えないし、今後猫を飼う予定もありませんが、ゆくゆくは……とマイホームを夢見るオッサンのごとく思っていたりします。

2009年10月11日日曜日

豪華な雑なもの


例えば、絵の上手い人のラクガキとか。

例えば、頭の良い方のちょっとした雑学とか。

例えば、美味い鍋の残り汁で作る雑炊とか。

まぁ、一番最後ので思いついたんですが、豪華な雑なものに僕は弱いなぁ。という事に最近気づいたんです。

娯楽的なものにおいて、完成形も勿論魅力的なのですが、作り途中や残りカスも中々良い味を出しているし、それらの物の方が親しみやすく感動できる場合も多い気がするんです。

僕はDVDの特典にメイキングがあると嬉しいし、小難しい話も雑学はさんでくれると聞き易い。絵の場合もそういうのが強くあって、スケッチの絵とか好きな人は共感してくれると思うんだけど、未完成なうちって絵の中における重要度みたいなのが如実に現れてて面白いんです。「この人は木がメインなんだ」とか「この人は雲を追ってるな」とか。

メイキング系の作り途中の魅力もあるけど、完成後の残りカスもまた良い味を出していて、コメンタリーは完成後の監督やスタッフの悔いや裏話で一杯である。インタビューよりも実際にその映画を見ながら話している分、マニアックな事が言えている感じがして良い。

もちろん、完成形のソレがあるから、作り途中も残りカスも生まれるので、なんとも言いがたいんですが、ヒットしたものでも完成形しか見せないものっていうのが多いんじゃないかと思うので、こういう豪華な雑なものが増えてくれたら嬉しいなぁ。と思います。

多分、ドキュメンタリーとかが面白いのもこういう残り物や作り途中を掘り下げるところにあるんだろうなぁ。

2009年9月30日水曜日

デッサンしないとなぁ。


デッサンが出来ないと就職は難しいらしい。就職難という話は良く聞くものの、なぜか自分は関係ないと思っていたような節があって、あまり就職に直結したような絵は描いてこなかったのが今更になって効いてきた。

なんであんまりやってこなかったのかなぁ。なんかしらないけど、大丈夫だと思っちゃったんだよね。月並みだけど、「まさか、自分が」みたいな。デッサンはやってるやつが強いもんな。見せ方から何から。

いやぁ、興味ない会社いくら落ちようと笑ってられるんだけど、本命を一社落とされてしまった。

なんか諦めがつかないから、募集している内は食い下がっていきたいけど、厳しそうで。結構、決まりかけてた就職が一個消えたなぁ。チャンスはかなりあったんだけどなぁ。

つーか、自分を売り込む以前の問題で、作品で落とされてるからなぁ。自惚れを認めざるをえないですね。


ちょっと、心を入れ替えるつもりで頑張っていきたいですね。

2009年9月12日土曜日

意外なところで迷惑が。



HUNTER×HUNTER再開ktkrwwwwww(?)

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/10(木) 09:50:32.19 ID:cmFq7CFw0
かっけぇwww



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/10(木) 10:17:48.46 ID:hz/OIZ1y0
冨樫がこんなにしっかり書き込むはずがないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/10(木) 09:50:11.47 ID:+Nkd0rZz0
騙されねーよwwwwwwwww



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/09/10(木) 09:50:32.56 ID:xNs5F3kU0
うそだ!冨樫がそんなことするわけないだろ・・・・jk・・・・



なにやら、僕が1年前に描いたイラストが、少し改変されて(元々は26巻の表紙予想の絵だった)色んな人を釣っていたらしい。そして、僕も釣られた。

まぁ~自分の絵に自分で釣られている作家も珍しいだろうに、そんな経験をするハメになるとは思いませんでしたね。なんか、無断転載とかって嫌がる人多いけどさ、個人的にはこういう金銭からんでないようなドッキリに使われるのは、光栄とまで言わないけど嬉しかったね。

でも、、一報くれたらもっと凄いの作ったのにな。w

まぁ、僕が書いて僕がアップするような、あからさまに悪意のあるヤツは抵抗あるから、この形がベストなのかも。そうすると、この場合は、作者は少し悔しがっていなくちゃいけいないよね。

あーよくもぼくのえをかってにつかいやがって、このやろー。(棒読み)

2009年9月6日日曜日

真夏の終演


タイトルはEOE(エンドオブエヴァンゲリオン)のサントラより「他人の干渉」のパワーアップ版みたいな曲「真夏の終演」から。イノセンスのサントラで言うと「THE DOLL HOUSE 1」と「THE DOLL HOUSE 2」みたいな感じですかね。どれも不協和音が素敵な名曲たちですけど。(わからない人は読み飛ばして良い)

さて本題。夏休みが終わりました。ゲーム「ぼくのなつやすみ」みたいに虫取りも川も海もキャンプもなんも無かったけれど、唯一思い出にあるのは生まれて初めてセミの脱皮を見たことです。(写真のヤツ)しかも、実家の玄関先で。

「触ったら、死ぬんだろうな」「デリケートなんだろうな」「フラッシュ焚いたら驚かしてしまうかな」なんて色々考えながら、意を決して遠くからズームで寄ってフラッシュ焚いて撮ったのが今日の一枚。(by 美の巨人たち)

なんとも美しい白いフォルム。脱皮して求愛するまでの間はこんなに静かで美しいのかと感動しました。

明日から普通に学校が始まります。脱皮したセミも息絶え、静かに涼しくなり始めた昨今。涼しくなったことで気が抜けてしまいそうなのを必死で堪えて、今日も精進して行きたいです。

2009年9月3日木曜日

サイト完成


2.0への改装工事が終わりました。これからも宜しくお願いします。

よく考えてみると、高校2年生からずっとサイトを続けているなんて不思議なものですね。

何度も作り直しているんで、そこまでの歴史があるように見えないかもしれませんが、今のこのデザインや見せ方があるのも今までの失敗が生きているからなんですよ。5年もサイトをいじくり回しているわけですから。

ちゃんと絵を描くようになって7年。色々と、あったような無かったような。

明日から学校です。来年から社会人です。27歳まで後5年半。

これからの見通しなんて、一切出来ませんがこれからも頑張って行きたいですね。

2009年8月28日金曜日

おおエバンスよ しんでしまうとはなさけない


デジタルっぽいフォントを探していたら、ドラクエ風フォントをというのを見つけた。

ドラクエ風というかスーファミのファイナルファンタジーとかもこんな感じじゃなかっただろうか?と思い返しつつ、懐かしい気持ちになったりならなかったり。

日本語のそれもひらがなとカタカナしかなくて、欧文がないからに使い辛い気もするのですが、使いようによっては面白い物も作れるかもしれないので、とりあえずブログのネタにしてみました。

最近、フォント漁りがマイブームで、パリー・ホッターっていうハリーポッターのロゴっぽいのがあったり、マルボロのフォントを見つけたり、なにやら発見が多い。

また面白いの見つけたら紹介します。

マルボロ=http://free-fonts.biz/font_Marlboro.ttf.html
パリーホッター=http://jp.fontstock.net/1696/parry-hotter.html
ドラクエ風フォント=http://slime4.hp.infoseek.co.jp/font/font.html

2009年8月27日木曜日

Blue


ASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットなどでお馴染みのイラストレーター中村佑介さんの画集がちょっと前に発売されていたのだけれど、ウカウカしているうちに売り切れ続出でなかなか買えなかったのだが、ついに小さな本屋さんに3冊だけ残っていたのを見つけた。

204ページ、3800円と結構するけれど僕は“買い”だと思います。構成とか色とか、線の選び方とか色々と独特で勉強になるし、やっぱ売れてる作家にはそれなりの実力があるなぁという感じ。まだ31歳なのに。いいなぁ。

モノクロのページも多いので、「寺田克也全部」みたいにモノクロのページ作って、もうちょっと安価にしてくれたら嬉しかったような……。まぁ、細密な絵も多数あるので良い紙を使わないといけなかったんだろうけど。

大学からだから10年くらいで200点くらいの仕事をしたって事だよなぁ。それも石田衣良さんとかアジカンとか名のある仕事も多いし、凄いよな。大学も大阪芸術大学だし。

うーん。チンタラポンタラやってる場合じゃないな。頑張らにゃあ。

2009年8月24日月曜日

サマーウォーズ


一昨日の事になるのだけれど、細田守監督の「サマーウォーズ」観てを来ました。

個人的に同監督の『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』という作品がやたらと好きだったもんで、どうしても焼き直し感というか“初見で無い感じ”が拭えませんでした。

細田守監督が原点回帰でリメイクする事に関してなんの問題も無いのだけれど、僕が『ウォーゲーム』が好きなのは、デジモンには豪華すぎるほどの脚本と演出が用いられて、「たかが、デジモン」という舐めてかかったヤツ(当時の僕)の鼻っ柱をブチ折ってくれる所であって、『サマーウォーズ』くらい話題になってて、前情報もかなり露出した状態で観ても満足は出来ないなぁという感じでした。

あまり衝撃的じゃなかったんだよね。多分『ウォーゲーム』も観てなくて、何の気なしに入った映画館でたまたま『サマーウォーズ』を前情報なしに観たら、また感想も違ってたんだろうけどね。話もまとまってたし、キャラクターも立ってたし、アニメのレベルも高いと思うし。

なんていうか、優等生感が鼻に付くんだよね。僕が捻くれた性格なせいもあるんだろうけど。山下達郎さんとか、武重さんとか、貞元さんとか、もうそれだけで間違いないっていうか、あんまりアドベンチャーじゃない感じ。もっと当たるか当たんないかがスレスレの映画だと思ってたんだよね。『時をかける少女』とか題材からマニアックなチョイスだったじゃん?

まぁ、ビックリするくらい自分を棚に上げまくった文章ですけど、批評じゃなくて感想です。一個人の戯言。

2009年8月22日土曜日

鋭意制作中


2.0ですよ。2.0。ヱヴァンゲリヲンで言うと「破」の位置ですよ。

つーかトップからしてヱヴァの影響を受けすぎ感はいなめないんですが、僕のサイトのモットーは“作りたい物を作る”(今決めた。)なので、コレで良いのです。

誰も求めちゃいないと思いますが、一応今回のコンセプト的なものを幾つか書かせていただきます。


【サイトイメージ】
大部分の構成は同じだが、ページによって作風が違うサイトというのを継続しつつ、なにか僕のサイトだと一目でわかる特徴をつけたいと考えたときにシルエットを固定してしまうのはどうだろう?と思っていた。そして前作(1.0)の時に「BBSとcontactが別ページなのはなんだか不親切な気がする」と思っていたのでそれを1つに統合するとコンテンツが丁度6個になる。「ならば各辺にメニューを設けた六角形で良いじゃないか!マギ(※1)みたいだし!」という感じ。

information
このページが最初に出来た。1.0を知っている人が「コレ別のサイトじゃない!?」ってならないように同じ色調で構成。六角形をフレームだけでなくサイト全体に使おうと決意。

profile
ユージュアルサスペクツ(※2)のジャケット風。僕の背景にかいてある数字の単位はインチで、囚人たちが写真を撮るときみたいな感じ。僕は66.5353インチ(169cm)前後。

gallery
額縁風。画面下のプレビュー画面はロールオーバー効果(※3)をカーソルを合わせた画像以外にも施せるというのを知ったときからずっとやりたかった手法。

links
リンクしてくれている人達に愛を込めたキューティーハニー(※4)風。Galleryを作った時に化粧品のコンパクトみたいだなぁ。と思ったのも相まってこんな感じに。

contact
かなり昔から使いたいと思っていた電車の電光掲示板風。(山手線のイメージ)学校が電車通学になってから、電車の電光掲示板がカッコいいと思っていた。なんだかシンプルでカッコ良くてなんだかアップル(※5)みたいだなぁと。


もし、感想とかあったら戴けるとサイトの今後の指針になるので、有難いのです。


※1 「新世紀エヴァンゲリオン」および「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に登場する、スーパーコンピューター。画面のデザインのいたるところに六角形が用いられている。EMERGENCYとハニカム構造で表示されるのはあまりにも有名。

※2 95年制作のアメリカ映画。僕の好きな映画ランキングでは上位だが、好きな映画の欄に無いのはラストにシーンの仕掛けが、なにやら反則のような気がするから。

※3 カーソルを合わせると画像を差し替えるhtmlのタグ。

※4 永井豪先生の名著。何度もアニメ化されていて、3代目、4代目、5代目を観ているが、5代目のRe:キューティーハニーが一番好き。DVD3本で3時間くらいなので観てない人は是非。

※5 iphone、ipod、iMacでお馴染みのコンピューターメーカー。非情なまでにシンプルなデザインは刺し違えても構わないというサムライのような覚悟を感じる。めちゃめちゃアメリカの会社だけど。

2009年8月17日月曜日

罪とか罰とか


ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の『罪とか罰とか』という映画。予告編を観て気になっていたのをビデオ屋でDVDで見かけるまでアッサリと忘れていたのですが、見かけたとたん急にまた盛り上がってきたので借りてみた。

ケラリーノ・サンドロヴィッチってなんか普通に外国の人なのか?などと思っていたのですが、小林一三さんという俳優、劇作家、脚本家、演出家、映画監督、ミュージシャン(by wikipedia)という……なんとも羨ましい多彩な方。……しかも緒川たまきさんが嫁さんなんて最高じゃないか。

その上、大槻ケンヂ師匠の名著『グミ・チョコレート・パイン』の実写化までしてる。……いいなぁ。

さて本題なんだけど、僕の好きな邦画の傾向に舞台っぽさってのがあって、舞台をそんなに見ているわけでもないんだけど、中島哲也さんとか三谷幸喜さんとかの間が持っている“間”が好きなのである。とりあえず、『罪とか罰とか』を観る限りケラリーノ・サンドロヴィッチさんもなんだか良い間。

とりあえず『罪とか罰とか』は売れないグラビアアイドルの成海璃子が一日警察署長になってしまいドタバタするコメディ映画。この手の映画には割りとベタな、いくつかのファクターが重なりあって一本のスジになるタイプの映画なのだけど、締めるところと緩いところのサジ加減が割りと好み。

成海璃子の困り顔と、奥菜恵と大蔵孝二の掛け合いが秀逸な一本。

2009年8月12日水曜日

蝉が五月蝿くてしょうがない


なんだか、学校の求人よりもネットサーフィンをしていた方が働きたい職場が見つかるのが不思議な今日この頃。どう考えても専門職の求人なら、学校の方が強いはずなのに……。

なにはともあれ、就職活動なんてものをやってみようかと思ってポートフォリオ(作品集)なんぞを作ってみたりしてるのですが、兎にも角にもミンミンゼミが五月蝿くてかなわん。ヒグラシを見習えってんだよ、ミンミン喚きやがってさ、もう少し厳かに涼しげに泣いてくれればいいのに。

就職した方が良いと周りは言うし、僕自身就職ってのに若干の興味が沸いてきたので、絵が描ける事を最優先にしつつリクる。そんなに高望みもしていないのでモリモリ見つかるんだけど、ポートフォリオも印刷代が馬鹿にならないし交通費もかかるしで、微妙に懐にダメージが……。

なんで金稼ぐための就職活動で金がかかってしょうがないんだ。まったく。

あー蝉が五月蝿い。

2009年8月4日火曜日

CRAWL vol.7 「オレの動物園」】


また、展示のお話。

CRAWLという学校のイラスト専攻のOB達を筆頭にした展覧会に今年も参加させて戴ける事になりました。(今年で三回目です)

思えば専門2年の頃に声をかけられて以来、展示のノウハウもサッパリわからず、ボードが2、3回落下したりして、メチャクチャな展示をしていた頃から、3年になり額を買い、研究科になって見せ方を考える余裕まで出てきたあたりは成長と呼べるのではないでしょうか。


【CRAWL vol.7 「オレの動物園」】08.05(wed)-.08.09(sun)

[目黒区民ギャラリー]東京都目黒区目黒2-4-36

CRAWL(クロール)は2001年度阿佐ヶ谷美術専門学校視覚情報デザイン科イラストレーション専攻卒業生を中心に組織されたイラストレーションによる表現を主体にした団体です。

特設サイト→http://crawl.vc/special_vol07.html

手前味噌ではあるけれど、展示での反響や、配っている名刺が無くなってるのを見ながらニヤニヤしているのが楽しくてしょうがない、でお馴染みのこの展示会。今回はイラストの見せ方を少し工夫して展示をしているので見に来てくれたら、嬉しくて仕方が無いです。

2009年7月27日月曜日

研究科 夏に歌う展

「これでラストォォオ~~~!!!」とか言いながらイラストを描き上げてました。

「研究科 夏に歌う展」という専門学校のイベントで描かなければならなかったのですが、スケジュール的にとんでもなく時間が無くて(なんかいつも言ってる気がする)、今日搬入なのに、今の今まで描いていたというていたらく。

もっと余裕を持って制作をしたいのですが、制作が好調な時に限って用事が重なり最終的にカツカツになっている……という星の元に生まれたんじゃないかというレベルで頻発する。立ち眩みやら眩暈やらがヤバイ。

さて告知。


【研究科 夏に歌う展】 7/28(tue)-8/1(sat)

[人形町Vison's] 東京都中央区日本橋掘留町2-2-3 ASビル1F

阿佐ヶ谷美術専門学校、研究科の生徒13名によるグループ展。僕は3枚のイラストを展示しております。(ちなみにDMも僕が作りました。)
興味を持ってくれた人は遊びに来てくれると嬉しいです。ちなみに木曜日は僕が受付しております。

後2件、仕事を片付けたら夏休みだ……がんばらねば。

2009年6月28日日曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


なんか画像がないと更新しても寂しい気がして、それでいて「自前で描いたもの(もしくは撮ったもの)しかイラストサイトとして載せたくない」とかいう妙なプライドがあるがゆえに日記の更新が滞りまくりですが、色々、遊んだりもしているわけで、書きたいこともたくさんある。

今一番に書きたくてラクガキまで描いてしまったのは、封切りまもない「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」です。公開に備えて、前の日に色々な仕事を進め、当日は朝から劇場に並び、夕方の回のチケット購入、昼から打ち合わせを経て、夕方に満を持して見に行った。

そうまでしても、当日に見に行きたかったわけですが、苦労しただけの価値はあったと、胸を張っていえるクオリティ。僕がエヴァ好きなのもあるのでしょうが、オープニングから新しいものが始まっている感覚で胸が震えて、怒涛の展開に見終わったあと軽いパニック状態で劇場を出た。

エンターテイメントとしてもそうだし、10年もエヴァを愛しているファンも満足させるクオリティの映画ってそうない気がするけど、新劇場版は“再構築”にふさわしい内容だと思う。

次回(完結)はいつになるかわかりませんが、待つのもまた一興なのかもしれないと思いはじめました。

2009年6月6日土曜日

生存報告までに


学期末が近づいてきたこともあり、最近は課題が楽しい感じになってきました。(良い緊張感)

ちなみに画像の目つきの悪いガキはキャラクターデザインの課題。毎年毎年この時期になるとキャラクターデザインに追い詰められて、微妙な仕上げで提出して悔しい思いをしてきたのですが、今年は違う!(……ハズ)

取り組み開始が早いし、ネタも結構順調に思いついているから、かなり良い調子。

完成したら久々にサイトのイラスト更新できるし、1粒で2度おいしいので頑張りたいと思います。

2009年5月29日金曜日

ようやく

ようやく色々落ち着いてきたので、のんびりDREAMとか観ていました。(更新しろよ)

残すところは、前期の最終課題だけです。「落ち着いてやりぁ出来る(ラピュタの親方風)」はずなので、精一杯がんばろうかなと。

6月は暇が出来そうなので期待大。コンペとか持ち込みとかして、仕事を増やしていきたいです。7月8月は展示やらイベントやらでてんてこ舞いになりそうなので、6月は余裕があったら、それの準備とかもしたいなぁ。

個人的に山本“KID”徳郁の復帰戦が、思った以上にドラマチックで、敗戦ながらも僕の中でのKIDはガチというのが固まってきたので、須藤元気の敗戦をようやく素直に認められそうになってきました。(ずっとレフェリーストップ早いと思ってたんだよね)

512日ぶりとかすごいよね。足がプランプランでの状態からウォーレンと五分で戦えるところまで回復するなんてさ。

すごい人が頑張ってるので、凡人の僕はもっと頑張らなくてはと、ジャンルは違えど燃える今日この頃。

2009年5月19日火曜日

松本人志結婚とか


絶対、松本さんは結婚しないと思っていたのになぁ。まず無いと思うけど、結婚したらネタが丸くなったりするのかな。つーか松本さん2世の才能が羨ましいな。

つーか、そんなことよりイラストの仕事が忙しいよ!嬉しいよ!マジ有難う!

いやー、このまま生活できるくらい仕事が来まくったら幸せなんだけどな。生涯フリーで活躍していける人間でありたいですね。精進しなくては。

プロのイラストレーターの知り合いが言ってたけど、社会に出ると専門のときとは比べ物にならない程、絵が劣化したり進化したりする(描かない人と描いてる人の実力差がかなり明確になる)らしいので、卒業後もフリーでバンバン描いていけたら上手くなるんだろうな。

あと最近「東のエデン」なるアニメに僕および周囲がハマっていて嬉しい限り。僕がハマっているものに、皆がリアルタイムでハマっていることがあまり無かったから、皆で先週のアニメの話で盛り上がるとかなんか新鮮。

とりあえず、仕事とプライベートが楽しい反面、学校の課題が積んでるので泣きそうです。

そんな更新できない言い訳の日記。

2009年5月7日木曜日

時間が欲しい


僕は阿佐ヶ谷美術専門学校の研究科という所に在籍しながら、仕事をしたり、遊んだりしている。

つまり、基本的には学生という身分なのだが、優先順位としては仕事>コンペ>課題>授業という感じで、学生らしさは微塵も感じられない。今日はキャラクターデザインという授業の最初の課題の提出日だったりするのだけれど、その課題に対して作業することが出来たのはたったの1日。(今日の画像のイラストね)

モンスターをデザインして、そのエピソードも考えるみたいな課題なのだけれど、仕事やらコンペやらが重なって結局、前日まで作業することが出来なかった。頭の方は、隙を見てネタを考えたり出来るのだけれど、一切作業がなされて無い状態から、背景付きのB4イラストを描き下ろすのは意外と難しい。

こうなってくるとどれだけ妥協できるかが勝負になってくる。(モノクロなのがかなり救い)

「パース?雰囲気で」

「背景?直線で構成」

「服?スーツ(描き易いから)」

雰囲気パースに直線逃げで、大分ラクにはなるが、そうなると一枚絵としてのクオリティがダダ下がるので、和柄とか得意のジャンルで力を入れて、目をそっちに集中させる。(と信じてる)

とにかく、課題をしっかりやる時間が欲しいです。

仕事なくなるのは厭だけど。

2009年4月21日火曜日

絵は描いてないと下手になる


当たり前のことだけど、意外と忘れちゃうもので、久しぶりに絵を描くと感覚が鈍ってるなんて事がザラにある。

自転車の乗り方みたいに忘れはしないんだけど、しょっちゅう絵を描いていた頃の感覚に戻るまでにすこしリハビリが必要になる。一時間くらい描けば感覚は元に戻るんだけどね。

最近、パソコンで仕事をすることが多くてしばらく手描きのイラストを描いていなかったんだけど、久々に課題でボールペン画をやってみたら、まぁ手の疲労が早いこと。笑っちゃうくらい手首が辛い。

絵が下手になるというよりは続けて描けないから、時間がかかるって言ったほうが正確か。でも時間がかかると〆切までに費やせる作業量とか違ってくるから、結局仕上がる絵の品質は下がってくるよな。

まぁ、ラクガキまでパソコンで行うようなアホなことは今後控えたほうが良さそうですね。なんだかんだ言ったって、ラフとか大本のアイディアをまとめるのはまだまだ手描きのアナログ育ちなんですから。

2009年4月10日金曜日

国立博物館


上野駅徒歩数分にある国立博物館まで、阿修羅展を観に行きました。

結構、混んでいて阿修羅像周辺は「立ち止まらずにお進み下さい」と急かされながら観るハメに。

美術館とか博物館において急かされることほど厭なものはない。五月蝿い方がまだマシだと思う。

個人的にお勧めは四天王の像があるフロア。大迫力の四体と菩薩がある部屋が秀逸。デザイン的にもスゲー勉強になった気がする。土台とか衣服とかの装飾が独特で、パターンの美しさに目覚めそうな感じになった。

メインの阿修羅像は照明の関係が、なんだか黄ばんで見えて急かされながらでよく見れなかったので芸術新潮の特集をみるとして、仏像が常設してある寺はズルイなぁ。

寺の近所に住んでたら、ちょいちょいスケッチしに行きたいっての。東京に住んでるってだけで1200円(学割だった)を払わなきゃならんのだから、興福寺周辺の人は得だ。ディズニーランドの年間パスを持っているような状態だもんな。まぁ、近くにあると意外と行かなかったりするんだろうけど。

仏像の美術が結構ハマったので、気が向いたら仏像のラクガキとかするかも。

あ、写真は博物館の近所にあったシダレザクラと金髪のお姉さん。

2009年3月28日土曜日

ラフ上手になりたい



絵を(学校などで)習い始めるまで、人のラフを見る機会はほとんど無かったものの、専門学校に入ってからイラストレーションを専攻していたこともあって、人のラフを見る機会が多くなった。

ラフというのは人それぞれで、しっかりとしたカラーラフ(配色まで行った完成品にかなり近いラフ)を描く人や、本当にラフだな~と思うラフ(主に僕のラフ)を描く人、はたまたラフの線を整理していってそのままは着彩して仕上げるのでどこまでラフでどこから本描きなのかがわからない人(天才肌っぽい人が多い)までいて、実に個性が出る。

デザイン的なやつのラフは別としてイラストレーションに関しては仕事が早ければ本番を1日とかで描き上げて、本物(完成品のクオリティ)をさっさと見せればラフなんてどうでも良いと思っていたが、打ち合わせとかをしながら描く事が最近多くて、ラフをちゃんと描くようにしてくれば、こんなに苦労しないんだろうな……と思う。

多分、ラクガキとかをあまりしてこなかった事も手伝って、僕のラフ下手は深刻化しているっぽいので、これからはラクガキをいっぱいして行こうかなぁっと思っています。

2009年3月20日金曜日

DRAGONBALL EVOLUTION


観もしないで予告編だけで文句言っている人が多くて、なんか厭な感じだから(『おおいに期待しています!!』って鳥山明師匠大先生もおっしゃってたし)観てきました「DRAGONBALL EVOLUTION」。

観ちゃいました「DRAGONBALL EVOLUTION」。

……えーーっとですね。一生懸命作っていらっしゃるんでしょうし、原作が人気作だけにプレッシャーとかも凄かったと思います(僕なら制作費つっかえして逃げ出してる)けども、B級の別物を作るのはどうなんでしょうか。

別物なら別物で「X-MEN」とか「ハルク」とか「スパイダーマン」とか、ハリウッドで実写化して良い感じに仕上がってるのも多いじゃないですか。なのになんであんなにハリウッドにも関わらず手抜きみたいなクオリティになってるんでしょう。

いや、観ちゃいましたよ、観ちゃいましたからプロモーションとか間違ってないんでしょうし、どんな仕上がりであれ原作ファンは引き込めるんであれば低予算で作って、適当な収益を得れば効率が良いのはわかります。

そしてそれにまんまと掛かっているのも僕ですし、「予告編で観ない人は賢明だな」とか思っているのも僕ですけど、たださ、悟空が色気を出す事だけはして欲しくなかった。……ねぇ?モテるとかモテないとか悟空から聞きたくないですよね。そんな事より腹減ってて欲しいです悟空には。

あと、個人的にメチャメチャ発音よく「ブルマ」って言うのにウケてました。

2009年3月19日木曜日

続・トップページ更新


またトップページ更新です。

なぜなら前回のネタがそろそろ恥ずかしくなってきたからです。

今回はシンプル系で、どこぞのビルの前のオブジェみたいなテンションで作ってみました。(ついでにバナーも作ってみました)

最近3Dでパースのついたようなテキストを使うのがブームで、今度はイラストと組み合わせてどうにか面白いものが作れないだろうか?と妄想中です。人物の周りを文字が囲んでいるとか、風景の中にテキストがフワフワ浮いていたりとか。

なんか時間があればパス(illustratorというソフトで絵を描くときに打つ基準点)とかイジってる今日この頃、椎名林檎さんが言っていた「制作は排泄のようなもの」という喩えにガッツリはまっているような気がしてなりません。

2009年3月16日月曜日

トップページ更新


最近、デジタルで絵を描いていなかったので、手がなまってはいけないと思ってトップページのイラストを書いてみました。

「トップ絵なのにトップレス」とかいうテキトーなコピーはサイゼリアにて友人と脊髄の反発だけ(なんか語呂が良ければ何でも言って良いみたいなルール)で喋っていたとき偶然飛び出したコピーなのですが、なんだかイラスト的には結構カワイイ女の子が描けたのではないかと。

また、最近モチベーションが低い事もあって、モノクロです。

僕は生まれつきの色弱なので色を使った絵を描くと普通の人より1.5倍くらい頭を使うので(見えている色が信用なら無いので、カラーチャートの数字から色を考えたりする)あんまり元気じゃないときにはカラー絵が描けないのです。

2009年3月14日土曜日

パコと魔法の絵本と銭ゲバの最終回




就職試験の結果が不採用で若干モチベーションが下がっていたので、昨日そとの道クリープを誘って拷問具の博物館(明治大学博物館:刑事部門)に行ってきました。

そこで若干のエネルギーを貰って、研究科への進学を決意し、その間のお小遣いを稼げるバイト(イラスト)を探したりして、なにやら地味に忙しく、予約していた「パコと魔法の絵本」をなかなか引き取れなかったのですが、ようやく今日、引き取る事が出来ました。

今日はドラマ「銭ゲバ」の最終回もあり、珍しく時間に縛られた一日を過ごすことになりました。「銭ゲバ」も9回で短いぶん展開が速く、内容もジョージ秋山さんの原作を濃縮したような感じで良かったですね。久々に秀逸なドラマでした。(DVD買おうかな。)

「銭ゲバ」を見終えると買ったばかりの「パコと魔法の絵本」を観る。映画館で二度も観ているので、結構ナメて観ていたんですが、やっぱり面白いし、涙ぐんじゃうし、なんなんだろう。僕は学習能力が無いのだろうか。毎回笑うツボと泣くツボと鳥肌のツボが反応してしまう。

個人的に邦画で「映画館で観なくちゃ」と思える数少ないの監督さんのひとり、中島哲也氏。蜷川実花さんより極彩色の良い画を撮るんじゃなかろうか。(まぁ、写真家と映画監督を比べるのもどうかと思うけど)

あとユーザーの規制がかかってたみたいで、書き込めなかったコメント欄が直ったっぽいです。気が向いたら書き込んでみてください。



  

2009年3月11日水曜日

点描のヤツ


そういえば、いつぞやの日記に書いてあった点描が完成していたのにも関わらず、卒制等々でうやむやになってしまっていた。……のを見つけたのでとりあえずアップ。

ギャラリーに載せるほどのクオリティでもないのでブログにだけアップします。

慣れてないせいか仕事が粗いですね。もうチョイ丁寧にやるべきでした。

それからWOBBLESWINGのデータを管理人クリープさんに渡したので、もうじき動き出すと思います。どんな展開がされるのか楽しみです。

なんか無いかな。WEBサイトとかリニューアルしたい人とか居たら、相当手伝うんだけど。

2009年3月10日火曜日

仕事じゃないんだけど


友人のWebサイト(WOBBLE SWING)のリニューアルをしています。

もうかれこれ2年以上前に作ったサイトで、コンテンツの拡大などによってかなりデザインに無理が出てきているので作り直そう、という話が出たのが去年の頭くらい。

んで、半年くらい前にプロトタイプを作って卒業制作等による忙しさでうやむやに。

先日、データを整理していたら出てきて、ファーマット自体はそんなに悪くない。(もう覚えていないが当時の僕はそうとうやる気があったみたい)

フォーマットは出来ているのでそれに画像をはめ込んだりするだけなんだけど、ギャラリーだけで44ページもあったり、コミックが14ページくらいあったりと結構面倒くさい。なんでトータルでリニューアルしようと思ったのかな。既存のファイルを使う方向でメニュー画面とかだけリニューアルすれば簡単だったのに……。

まぁ、なんかページ全体の横幅が777pxだったり、罫線は全て1pxで統一してあったりとなんだか相当こだわってある。「ページ自体のインパクトを強めつつ、ダークで高級感のあるデザインが中身の軽い文章と良い感じのギャップを見せる」みたいな事が僕のクロッキー帳に書いてあったのでそんな感じのコンセプトみたい。

近日中には公開に漕ぎ着けると思うので、その時はSCORNFULSMILE共々よろしくお願いします。

2009年3月8日日曜日

卒業制作展 同窓会賞


賞というものは何度貰ってもいいものだ。

「僕は他と違う賞状を貰えるような人」という自己顕示欲が満たされる。

しかも、今回は卒業制作展会場でのアンケートで上位になれたというのだから、僕の作品を良いと思って“お客さん”が選んでくれたというのが嬉しい。

今まで業界とか専門家にウケが良い物で一般ウケしないという評価の多かった僕にとって成長を実感出来る賞となりました。

……小規模ではあるけど、お客さんに喜んで貰える物が作れて良かった。

来年から僕は大殺界を抜け出すと細木和子師匠大先生伯爵が言ってたし、グラフで言うと上り坂に入ったくらいだと良いな。

ちょっとまだ、就職か進学か進路が安定していないので不安だけれど、ドッチに転んでも今の気持ちを大事にして色々なことにチャレンジしていきたいですね。

2009年3月3日火曜日

ベンジャミン・バトン


ベンジャミン・バトンを観てきました。

僕は「セブン」「ファイトクラブ」「ゲーム」という映画をほぼ同時期(たしか中学終盤か高校序盤くらい)に観て以来、デヴィッド・フィンチャー監督の映画は必ず観ようと心に決めています。

ちなみに今現在、内容とか関係なく監督名だけで映画館に観に行こうと思えるのは、クリストファー・ノーラン、ジャン=ピエール・ジュネ、デヴィッド・フィンチャー、デヴィッド・リンチの4人だけ。

本当に心の底から後悔しているのですが、この事実を忘れない為に書いておくと、このベンジャミン・バトンの広告を始めて渋谷駅のポスター広告で見た時「人生は素晴らしい」というなんとも直球なキャッチに「どうせよくある感動ものだろう」と高をくくり、小馬鹿にしてしまっていました。

デヴィッド・フィンチャー監督と気が付いたのは、「最近、映画観てないな」と思ってたまたま観た最新映画の予告編とかが観れるよくあるサイトで、ドラゴンボールに鳥山明が「脚本やキャラクター造りは原作者として『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。僕やファンの皆さんは別次元の『新・ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!おおいに期待しています!!」という正直かつ大人なコメントをしていたのを確認した後、「ベンジャミン・バトン」についてのフィンチャー監督のインタビューにリンクが張ってあったから。

そこからは手のひらを返したように観たくなり、ついに一昨日、観てきました。

日記が遅くなったのは、ベンジャミン・バトンについて僕のチープな文才で書きたくなかったからですが「タイトルロゴをわざわざ作って、その映画を観た経緯や、その作品に対する敬意を示せば、映画に何のダメージも与えず日記にする事ができるんじゃないか!?」と思い立ち、現在書いているのがこの日記です。

観て損は無いと思います。昨日「20世紀少年」の第二章を見てきたのですが、30分近く長い「ベンジャミン・バトン」(167分)よりも「20世紀少年」(139分)の方が長く感じたほどですから。

ちなみに「20世紀少年」はそとの道さんをはじめとするかなりの人に冗談交じりで「キャストが全部わかる第二章くらいまでは、期待して観る」みたいな事を言ってしまったので、観ましたが正直、第三章はDVDで良いかなと思っています。

邦画と洋画を比べちゃいけないんでしょうが、レベルが違いすぎます。

2009年2月28日土曜日


卒業制作以来、荒れ放題になっていた僕の作業部屋をようやく片付けることに成功。

すると出てくるボツ原稿や、描きかけのイラスト達。でも、なぜだろうか、旬を過ぎたそいつらになんの興味も沸かないのである。「あったなぁ」ってなるけど、描きかけの絵とか絶対仕上げたくなくなってるんだよね。

中には有望なヤツもいるんだけど、色々と今の僕とその頃の僕に差異が生じているため、書き足した部分が簡単にわかるような絵になりそうなのである。多分、それがわかるのは作者くらいなんだろうけど。

あと、なんでプリントって読み返すとメチャメチャ面白いのに、貰った当初は全然面白くないんだろうか。

広告媒体に関するプリント(ホッチキス綴じの4枚A3サイズ)を貰ったときは絶対邪魔だし、絶対読まないと思っていたのに片付けてて出てきたら1時間も読みふけっていたじゃないか。

第一印象最悪だと恋愛になりやすいみたいなもんかな。

2009年2月19日木曜日

少し暇が出来そう

なんだか、暇が出来そうな予感。

抱えていた仕事の納期が2ヶ月以上も延びたし、もうすぐ学校も終わるし。

もう少し更新がコンスタントに出来るかもしれない。放置しっぱなしのバナーとか、この日記にもイラストがいっぱい置けたりとかしたらかなり良い感じ。

そういえば今日は、卒業制作展の受付をやってきました。なんだか僕の作品は浮いてると思いきや意外と好評でなんだか色んな人に「良かった」みたいな事を言われてなんだか一安心。

映像はこれからも続けていきたいけど、もっと計画的にやらないと相当苦しめられるハメになりますね。

明日は久々のオフです。やり途中の点描にようやく取り掛かれるので、ゆっくりコツコツやっていこうかと思います。

2009年2月17日火曜日

卒業制作展

久。

今日から僕の専門では卒業制作展という展示を行うので、僕も慎ましく展示させて戴いてます。

展示はいつも恥ずかしいやら、嬉しいやらで心が不安定になるのですが、今回の作品はさらにそれが強い作品となってしまいました。僕はイラストレーション専攻なのですが、その中で唯一(というか視覚科の中で唯一)映像作品を展示している。

なんだかブースの中で違和感を発していないだろうか?考えただけで不安になる。

まぁ、上記の文章で「行きたいぜ」と思う物好きはそういないと思いますが、一応告知を。

阿佐ヶ谷美術専門学校卒業制作展特設サイト

あと、井戸底会議が相互リンクしてくれました。

ありがとうございます。エバンス神になれるように一生懸命頑張ります。

2009年2月12日木曜日

点描

個人的に細かい描写の絵が好きなのだが、中でも点描は一目見たときの「なんじゃこりゃ」感が強いのでかなり好きである。

キングコングの西野さんが描かれたような気の遠くなるような描写もそうですし、水木しげるさんの描かかれるようなおどろおどろしくも愛らしいようなイラストもそう。点描には妙な執念みたいなものを感じる。

僕もそんな絵が描けたらいいなぁ。と思いつつも「面倒臭そう」の一点張りで、描かないできたのですが、描き始めてみるとなんだか、スクリーントーンを自分で作っているような気分になりなんだか楽しいではないか。

絵を描くときにハッチングとかを加えているときもそうなんだけど、服の皺とか髪の毛とかの“流れ”でボリュームを表現するような部分が楽しい性分なので、点描によって顔の皺とかでもそれが出来るのがどうやら楽しいみたい。

疲れるから、あんまり長時間は出来ないけれどコツコツ描いていくのもそれはそれで面白い。

完成したらアップしようと思っているから、しばらくしたら御目見えするかも。

御目見えしなかったら、触れないであげてください。

2009年2月11日水曜日

片付け


今日は珍しく絵を全く描いていない。

というのも雑務が色々あって、それらを終わらせてたらいつの間にか夜になってしまっていたからだ。

雑務はスゴイ。僕は限界まで面倒な事は溜め込む性格なので簡単な雑務でも溜まり溜まって一日仕事になってしまう。封書1通と切れていたインクの発注と色々な人に諸々の連絡と……etc

なかでも一番時間をとられるのがパソコンのファイル整理である。描きかけのイラストやら、録画したテレビ番組やら、ボツ案やら、写真やら、音楽やらが油断しているとすぐにバラバラになるのである。

不要なファイルを捨てて、各種ハードディスクにファイルを振り分けて、バックアップとって、みたいな事をやっていたら、あっという間にハードディスクに22GBの空きが出来た。

不要ファイルだらけである。しかも、なんで描いたかまったく思い出せない絵まで出てきた。

ファイル名が「medikara.ai」だって。確かにそうだけど。

2009年2月10日火曜日

久しぶりに怒られた。

卒業制作に使うパソコンを会場に搬出する作業に遅刻して行ったら、結構マジなテンションで怒られた。

「卒業したら社会人でしょ?そんなんじゃ通用しないよ」的なヤツで。

言って貰えるのはありがたいし、社会じゃそんなん通用しないのもわかってるけど、僕は卒業したら、研究科という所に行くんであと一年は学生だし、学校だから遅刻してるし、つーか僕一応プロだし、っていうかこんな言い訳をしている事自体が恥ずかしいし。

まぁ、なんにしてもハタチ越えて怒られると辛いっていうか、結構、落ち込んでしまいますね。未だにやっちまった感が拭えないです。

中学校とか「怒られちゃったよ」とか言ってヘラヘラしてたんだけど、なんだか高校中盤くらいから怒られると「本当にダメだなぁ」とか思うようになった。

忠告は(僕に対して)期待を感じるんですけど、怒られると(僕を)完全に否定された気分になる。

21年を何してたの?みたいな。何もしてきてないよ!みたいな。

2009年2月9日月曜日

拝啓、そとの道さま


今日の日記はそとの道さんへ。


拝啓、そとの道さま

頼まれていたイラストは無事完成いたしました。

……着彩が思った以上に楽しくなってしまったので、少し遅くなってしまいました。ごめんなさい。

その代わり出来は過去最高だと自負しておりますので、その煮えくり返ったハラワタを型に入れ、常温に放置して荒熱をとったあとに、氷水に浸してよく冷やして固め、お好みのデコレーションをしたのちにメッセージカードとともに意中の相手に渡してださい。

P.S.ハラワタの代わりにチョコレートを使うとバレンタインです。


楽しくなってしまったのは、実家に帰省していた2日間まったく絵が描けなかったからに他なりませんが、夜中の2時「(金属の描き方が)わかった!」などど一人で言っている姿は思い返したくも無い。

イラストはグリフォンという伝説の鳥。イメージソースはゴジラに出てくるガイガン。あと強殖装甲カイバーという漫画に出てくるイマカラム・ミラービリス。なんか目が隠れたヤツって威容に強そうな気がするんですよね。

あと、金属の描き方は確実に武井宏之さんに影響されました。

多分、数日漫画ばっか読んでたから、頭ン中に色々小技が根付いてたんだろうな。

休息も大事って事か。

2009年2月8日日曜日

なんだろうコレ

家の実家に住み着いて、家のローンまで払ってくれる得体の知れないおじさん(通称:親父)が、「エバンス、コレ意外と美味いから飲んでみろよ」と一本のチューハイを薦めてきた。

「え~、ゆっても缶チューハイがそんなに美味い訳……うわっ!果樹入っててサッパリしてて美味い!すらっと飲めちゃうわコレ」とお決まりのベタなリアクションをとっているとパッケージが目に入る。

slat(すらっと)と書いてある。……ベタな名前だ。覚えやすいじゃないか。

こいつは低カロリーでいやがるらしい。……飲みすぎちゃっても安心だ。

やるじゃないかアサヒ。かれこれ、ここ2日くらいで3本も飲んでしまった。

個人的にはグレープフルーツ味のが好き。粒粒が入っているのが良い。

つーか実家の作業環境(スキャナーな壊れていて、弱小PCはA4で200を超える解像度にヒーヒー言い出す始末)のせいで、イラストをアップできない。こんなもん飲んだくれてダラダラするしかない。

「いやーホントにすらっとしてんな~などと、独りでぼんやりほざいていたら、そとの道さん(ステワ・ルトゥは夜に啼く管理人)から

「頼んどいたイラストの〆切がカツカツじゃけぇ、さっさと上げろやボケェ。こっちもテメェがやりてぇって言うから頼んでやってるんやで?ホンマ真面目にやれや」

っていうのの丁寧語版のメールを戴きまして、「ヒー!親方に怒られるでヤンス」と変な語尾になりながらイラストを描き描き。とは言ってもラフは終わって線を整理するだけなので1時間くらいで終わってしまい、また暇に。

こうなったら……slatの4本目を空けるエバンスであった。

2009年2月7日土曜日

リンク若干更新

リンクを2件追加しました。 アルカロイドラジオさん 井戸底会議さんの2件です。

一応、問題はないと思いますが、もしなにか問題ありましたら連絡ください。

今日は所要で、一人暮らし(とはいってもルームシェア)している部屋から実家に帰省しています。

実家はコンピュータに録画してたまっている大量のTV番組と、早急に読まないといけない訳ではない本を買いっ放しで放置してあるのでそれらを処理する事に。

まず、最初に手をつけたのが浅野いにおさんの「おやすみプンプン」の4巻。

浅野さんは凄い。自由度が尋常じゃない。古谷実さんとかうすた京介さんも凄いと思っていたけど、「おやすみプンプン」はとにかくパンク。自由度が高い。個人的には今、最も熱い漫画のひとつである。

次が、古谷実さんの「ヒメアノ~ル」の2巻。

なんだかシガテラくらいから、焼き直し感があるのですが、腐っても古谷さん。なんだかフラフラ読んでしまう。なんで読んじゃうのかがわかれば売れっ子漫画家になれるんだろうな。

そして最後に録画していたドラマ「銭ゲバ」を第01話からイッキ見。第03話まで観たので、今夜の第04話についていけるようになったズラ。原作ファンなのでまさかのドラマ化は嬉しい限り。

やっぱり漫画は素晴らしいです。

  

2009年2月6日金曜日

漫画はいいな。


今日、朝からあった試験がまずまずだったので、今日は漫画を読みまくり。

シャーマンキング完全版が熱いです。完全版には380ページを超える描き下ろしがあり、その序章に当たる部分が24巻に収録されていて、マルコとラキストの大天使VS堕天使対決が載っている。みたいな事がジャンプに書いてありました。

読みたいなと思って本屋とコンビニ合わせて5件くらい見て回ったけど、どこも売っていなくて、仕方なくamazonで注文。amazonスゲーな。早い。そろそろ僕が外出を全くしない暮らしが迫ってきてる気がする。

話は戻ってシャーマンキング。天使つーかメカ上手いなぁ。オイ。

今月のSQにはウルティモっていう新連載も載ってるし、どう考えても仕事しすぎだろう。こんなん武井宏之師匠大先生の独壇場じゃないか。

なんだか通販みたいな文章になってきたけどもうひとつ。

友人にメチャメチャ進められた、オノ・ナツメさんの「NOT SIMPLE」という漫画をシャーマンついでに買ったのですが、コレがまた面白い。お勧めしてくれたK君に感謝。

あと、YUKIちゃん御懐妊おめでとう。

  

2009年2月5日木曜日

タイトル


日記のタイトル部分を作りました。

日記の場合タイトルくらいしか画像で作りこめる部分がないので、どんな日記にも(ある程度)合って~なんて考えていたらアッという間に2時間近くPhotoshopを立ち上げてボーっとしている結果に。

イラストとかを使ったタイトルも考えたりしたのですが、風景画だと旅日記っぽいし、似顔絵だと描かれた人の日記みたくなりそうだし、自画像は描きたくないしで、ブログの傾向みたいなものを決定付けるのではないかと思い却下。

結局、日記を書く(打つ)のはキーボードだ!という当ったり前のコトをテーマにタイトルを制作。

明日は試験日だというのに何をやっているのやら。学生の自覚が全く無いです。

2009年2月4日水曜日

御挨拶

サイトリニューアルで日記をココ「blogger」に引っ越しました。

名前もあらため「Electric diary」直訳で電脳日記。

ちなみにサイトは「Scornful smile」直訳でせせら笑い。

タイトルの後に1.0と付いているのは気に入らなくなったら、バージョンアップしちゃえば良いじゃんという開き直り。(あと、どれくらい改装するのか数えてみたかった。)細かな改装で0.1、大きな更新で1増えます。

サイトも大分更新できたので、このなけなしのガッツが持つ限り更新していきたいと思います。

ていたらくな管理人ですが、どうか暖かな目で見守ってあげてください。