2009年10月16日金曜日

ねこまっしぐら


猫派、犬派で聞かれれば僕は断然、猫を愛でるタイプの人間です。

犬は従順でストレートなイメージなのに対して、猫は柔軟でトリッキーなイメージで、僕は友人でも柔軟でトリッキーな人間を好む傾向にある。真面目で直情的な人間は面白みにかける。(むろん、大量の例外があるが)

そもそも、僕は自分に自信のない性格をしているので、犬なんていう僕を頼ってくるものを受け止めるパワーが無い。動物を飼うということに少なからずプレッシャーを感じているのに、僕を頼って犬が飯も食わずに律儀に待っている光景を想像するのも厭なのだ。(眺めている分には何の問題も無い。)

それに比べて、猫は良い。(ちなみに僕は家猫は苦手です。)

食うに困れば自分で狩るし、身体能力も高いので、安心して家を空けれる。「猫は芸事を覚えない」などと言うが、猫の場合はなついてくれるだけで、相当嬉しいし、奴等の動きは見ていて飽きない。

死に際を見せないところも動物らしくて素晴らしい。飼うと言うより「利害が一致しているから共にいるぜ」みたいなテンションでいてくれたほうが気が楽だというものだ。あとは柱とかをガリガリしないでくれれば最高なのだけれど……。

ちなみに、実家も別宅も犬も猫も飼えないし、今後猫を飼う予定もありませんが、ゆくゆくは……とマイホームを夢見るオッサンのごとく思っていたりします。

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