2009年12月1日火曜日

演出とか装飾とか


額縁もそうですし、いわゆるフォトフレームとかもそうですけど、中に入れるものの強化のされっぷりたるや、異常でしょ?まぁ、画像にした「へのへのもへじ」はやり過ぎかもしれないけど、結構適当でもバレないと思うんですよね。

小田和正+モノクロ写真+ディゾルブ(前の写真がじわっと消えて次の写真になるやつ)くらいのズルさを誇るけど、この小田和正パターンだと写真と小田さんの比重が5:5な感じがするけど、絵と額って8:2くらいで絵に目がいくからさ、額がそうとう持ち上げている事に気付きづらくしてるよね。

多分、僕が絵が下手(今もまだまだですが)な頃に展示とかで額装された自分の絵を見たらちょっと調子に乗ると思うんですよ。それってあんまり良くないような気がするんですよね。ピアノコンクールで着ていた衣装を褒められているような感じみたいな。

だからか知らないけど、みすぼらしい格好のヤツがスゴイ事をする類の事が大好きだったりする。私服のジャグラーとか、ボロボロの服を着たダンサーとか、化粧の下手なヒース・レジャーの道化師とか。

もしかして、僕の廃墟フェチとかそういうのにも繋がってくるのかもしれない。

ゴテゴテの装飾も“そこまでやるか”って所まで行くと好きなんだけど、中途半端なのってあんまり得意じゃないんだよね。シンプルならシンプルで気の利いてるくらいの装飾具合が出来るようになりたいなぁ。

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