2010年11月16日火曜日

SAW2

パワーアップして帰ってきたぜ!――「SAW2」

DVDを借りてまたも日本語吹き替えで見ました。(これも2度目)

【あらすじ】

時限式のデスマスク(アイアンメイデンの顔だけみたいやつ)をつけられ、眼球に入れられた鍵を自らの手でえぐりださないといけないゲームに巻き込まれて死んでしまった男マイケル。

その現場に駆けつける警察、その中にはかつて鬼刑事とおそれられた男エリック・マシューズとその元相棒で今現在はジグソー事件を追っているケリーという女刑事がいた。

エリックには息子のダニエルがおり、妻とは離婚寸前の泥沼で、家庭環境は最悪、仕事にも破棄がなく、かつての面影はなかった。そんな環境のダニエルは非行を重ねており、刑務所沙汰のような事件を父のおかげで免れるような事も多々あった様子。

マイケルの死の現場にはエリックを名指ししたメッセージが残されており、デスマスクの素材であった金属から制作したと思われる工場に潜入するケリーにエリックはついていく。

工場にはジョン(SAW1の黒幕のガンの爺さん)が居て、警察の手の中にあっさりと落ちる。

しかし、ジョンはダニエルを含む8人を洋館に閉じ込めゲームをしていた。その様子を中継するモニター見つかり形勢逆転、怒り狂うエリックにジョンは「話をしよう」と持ちかける。

洋館には神経ガスが巻かれており、8人は約2時間で死んでしまうようになっている。助かるためには洋館の各所に用意されているという解毒剤が必要で、3時間後には洋館の出口は開くという。

ジョンはエリックにモニター横のタイマーを示し「2時間座って私と話をしていられれば息子を返す」と告げる。

洋館では、ドアをこじ開けようとした中年男性が罠で死亡。次にペテン師でこの洋館に居る人たちをさらってきたオビという男が解毒剤を手に入れようとして死亡。次にジョナスという黒人がザビエルともめて殺される。次に毒のまわりが早かったのか金髪の女が死亡、次にビッチっぽい茶髪のお姉ちゃんがナイフまみれの解毒剤ケースに手を突っ込んで抜けなくなる。(多分、頚動脈イッって死んだと思う)

そんなこんなで筋肉野蛮人ザビエルと二度目の参加のアマンダ、エリックの息子ダニエルの3人だけになり、洋館の各所の仕掛けから、ダニエルがエリックの息子である事、此処に監禁された人の共通点がエリックに無実の罪を着せられて刑務所に入った事があるやつらだという事がわかる。

ジョンと話をするなかで、痺れを切らしたエリックはジョンを殴り、件の洋館の元に連れて行くように言う、ジョンは2人である事を条件にそれを承諾。部屋の仕掛けで警官を巻き2人は脱出。洋館に向かう。

洋館では解毒剤を手に入れる為ザビエルがダニエルとアマンダを追い詰める。全員の首の裏に番号が刻印されておりそれを入力する事で解毒剤の入った金庫が開くのだが、ダニエルとアマンダだけ調べられていないのだ。

ジョナスを殺した事や凶器じみた言動から洋館を逃げ回るダニエルとアマンダ。追い詰められた果てにたどり着いた地下通路をさまよっていくとその先にはバスルーム(SAW1でアダム達が閉じ込められていたところ)が。行き止まりで絶体絶命のピンチの中ダニエルの機転でそこにあったノコギリ(ゴードンが足切ったヤツ)でザビエルを殺し助かる二人。

ジョンの工場に残された警官達はケリーを含む数人を残してモニターの中継先を逆探知た現場に向かう。するとソコには大量ビデオデッキが。(洋館での出来事はリアルタイムの出来事ではなく警官をそこに誘導するための録画映像だったことがわかる)

一方、ジョンを取り逃がした工場では2時間でセットされたタイマーがゼロになりジョンの足元にあった金庫が開きそこには助かったダニエルが閉じ込められていた。

洋館に到着するエリック。ジョンを車に残し一人現場へ。洋館を探る中で例のバスルームにたどり着くエリックだったが、そこに潜んでいた豚の面の人に注射を刺され気絶。

気がつくとバスルームに鎖で足を繋がれたエリック。手元のテープを再生するとそこにはアマンダの声で「ジョンの後を告ぐのはワタシ。あなたは最初の被験者」という旨の内容が。光の差し込むドアに立ったアマンダが「ゲームオーバー」と言い残しドアを閉め、車に残されたジョンを写してエンドロール。

【予告】


【死亡確認】

・バスルームにアダムの死体

【生き残り】
・2回も脱出した後継者=アマンダ
・金庫で生きてた=ダニエル
・捕まったけどどうなった?=エリック
・結局何もしないエリックの相棒=ケリー
・殴られたけど致死ではなさそう=ジョン

【感想】
アマンダのやや巨乳でうっとり。でも解毒剤ケースに手を突っ込んじゃったビッチの方が好きだったり。洋館に閉じ込められた8人のルックスが割とみんな好きで、ザビエルとかオビとか茶髪のビッチとかも良い味をだしてるね。キューブといい、バタフライ・エフェクトといい、なんかこの手のB級の映画に出てくる外人はスター性はあんまりないんだけど好きなキャラ多いんだよなぁ。

ケリーは1にもチラっと出てたね。なんか前回の感想の時に特に何もしていないから触れ損ねてしまっていました。今後も何もしないのか?楽しみです。

つかみのゲームから映画が始まるようになるのはなんかベタで「ハイ。今回もエグいのやりますんでよろしくね~」的な感じがちょっと面白いね。悪趣味な枕だぜって感じで。

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